30代コミュ症オタクの恋活ブログ

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何に対しても本気になれない理由

玄関を開けると、クワガタの死骸が転がっていて、近所を散歩していると、蝉の抜け殻が木にへばりついていました。これからどんどん暑くなっていくんでしょうね。

 

人が多いと気を使って、すごく疲れるので、できるだけ人がいない時間帯を狙ってジムに行きます。

 

朝は老人ホーム化しているし、夕方は仕事終わりでくる人が多いので、お昼の時間帯が空いていることが多いんですよね。

 

だから、お昼からジムに行こうと思ったんですけど、なんだかんだグダグダしてたら、出発が遅れました。

 

僕の通っているジムは、ボディビルのコンテストに出る人たちが沢山います。いわゆる、大浴場、サウナ、プール、スタジオなどがあるようなジムではありません。個人経営のジムです。

 

もうすぐ、大会が控えているようで、筋トレガチ勢の人たちの殺気が半端じゃないです。倒れるんじゃないかと思うくらい必死で頑張っています。そして、どんどん肌が黒くなっていっています。

 

僕はというと、かっこいい体にはなりたいですが、コンテストを目指そうとかいう気持ちは全くありませんので、マイペースでやっています。だけど、ここ最近は特に周りの熱量との違いに場違い感をひしひしと感じて、居心地が悪いです。

 

追い込んでいる人たちの体を見ると、日を追うごとに体の脂肪がとれてカッコよくなっていっています。顔つきが別人のようになっている人もいるくらいです。

 

人間、短期間でこんなに顔が変わるんだなって実感しました。

 

そんな彼らを見ていると、マイペースでやっている自分が恥ずかしくなってしまいます。もちろん、目的が違うんで、そんな自己嫌悪を感じる必要はないというのはわかっているんですけどね。

 

筋トレを始めてもうすぐで半年経過します。体は大分変わってきたんですけど、最近筋トレがマンネリしている気がします。

 

「一回一回のトレーニングで、全部出し切っているのか?」と、考えた時に、出し切っている時もあれば、出し切ってない時もあります。

 

特に、仕事が後で控えている時は、これ以上やったら仕事に差し支えるから、このくらいでいいだろうなっていう妥協が入ってしまうんですよね。

 

そうすると、本当はもっと回数こなせたり、重たい重量でメニューをこなせるのにそれができなくなってしまいます。

 

「お前は、やればできるのに、爪が甘い」と、中学生の時に先生に言われたことを思い出しました。

 

僕は、ゴールが見えるとすぐに手を抜いてしまう癖があります。悪い癖です。最後までやりきればいいのに、手を抜くんですよね。そして、いつも中途半端で終わってしまいます。

 

この原因はなんとなくわかっています。僕は、自分が「できない」という事、自分の中の理想と現実のギャップを直視したくないんですよね。多分。

 

だから、人と競争するのも嫌いです。自分ができないというのを嫌という程、思い知らされてしまうからです。

 

本気になれないのは、本気になった時の自分の不甲斐なさが見えてしまうから。それが怖くて怖くて仕方ないんです。我ながら、情けない。

 

そうやって現実逃避を続けてきたんで、考えてみるだけでも本当にたくさんそんな事があります。自分にクソ甘いんですよ。だからいつまでたっても理想を手に入れる事ができないんでしょうね。

 

もう、30歳を超えているんで、その辺りを反省して、気を引き締めたいと思います。

 

 

フク